研究プロジェクト

研究プロジェクト一覧

GtrcNET

研究概要

GtrcNET TM はユーザが自由に遅延や帯域などのネットワークパラメータを変更できるネットワークテストベッドである。FPGA を用いてハードウェアにより実現しており、10GbEワイヤスピードでの動作が可能。グリッドソフトウェアなどの種々のネットワーク上で動作するプログラムの開発・性能評価に非常に便利。また、新しいプロトコルのハードウェア実装のためのプラットフォームとしても利用できる。

研究の主な特徴

  • 高い制御性: 種々のネットワークパラメータを正確に設定可能
  • 高い通信性能: 10GbEワイヤスピードまで性能低下なしに通信可能
  • 高い時間分解能: バンド幅などをミリ秒間隔で測定可能

ボトルネックリンクの模擬 正確なネットワーク性能の測定 新たなプロトコルのプロトタイピング

  • GtrcNET-10p3 は10GbEを3ポート備えたGtrcNETである。
  • 10GbE x 3 ports (XENPAK)
  • Memory: 1GB x 3 ports (DDR333)
  • FPGA: Xilinx XC2VP100 (8Mgates, 10GbE MACおよびXAUI I/F IPを内蔵)
  • USB2.0
  • ハードウェアは東京エレクトロンデバイス(株)より発売
  • FPGA回路情報および制御ソフトウェアは産総研より公開

FPGA(XC2VP100)

今後の展開

GtrcNET-10p3に、ギガビット版GtrcNETであるGtrcNET-1の機能や利用者の要望などを参考に新しい機能を実装し、公開していく。また、GridMPIなどのグリッドミドルウェアの開発を通じてGtrcNETの有効性を評価していくとともに、他の新しい適用分野についても検討を進める。

詳細URL

http://www.gtrc.aist.go.jp/gnet/